地方創生に挑む大学生のブログ

「人々と地域に可能性と選択肢を創る」をテーマに地方創生事業の創出に挑む大学生のブログです。

地方は課題が山積みである。だからこそ、チャンスである!〜Local Innovator`s Tour始動〜

こんにちは!濱田祐太です。

ブログの更新がなかなか滞っておりました。ブログは自分との戦いですね。

 

地元丹後で地方創生の取り組みをしていたりすると、よく色んな人に、なんでそんなところで活動をしてるの?と言われたりします。地元丹後だけではなく、地方というのはめちゃくちゃ面白いと思っています。

 

そこで、いろんな人に「地方」に対してのイメージを聞いてみると、「人がいない」「何もない」「過疎化している」「廃校」等々マイナスのイメージばかりでした。

 

確かに、地方にはたくさんの「課題」が山積みではあります。ただ、そんな状況でも僕が面白いと思うのには大きく2つ理由があります。

 

■課題が多いからこそ、若者にとってはチャンスが有る

地方は課題が山積みです。人口減少をしていく中で、あらゆる課題が発生していきます。「人材不足」「事業承継」「学校の統廃合」「空き家」「買い物難民」等々挙げ始めるとキリがないくらい課題はあるのです。しかし、地域にはそれらの課題全てを解決していくためのリソースがありません。また、近年「よそもん・わかもん・ばかもん」がまちづくりには必要と叫ばれたりもしています。だからこそ、僕のような若者が関わる機会が都市部に比べて多いと考えます。

地域に住んで消費をする生き方をしていくのであれば、それらの課題は全て「不便」「煩わしいもの」で終わるかもしれませんが、自らが主体的に創り出していく立場になってみたら、解決すべきがたくさんまわりにあるというのは、自分が関わる余地がたくさんあるとも見れます。その環境は、めちゃくちゃチャンスに溢れているのでは?と思ったりします。

 

■地域無いに競合がいないことで、あらゆる人とすぐに関われる

地域には、ほぼ競合がいません。だからこそ、市場を制しやすいです。それによって、非常に目立ちやすいです。(若者であれば、特に!!)プレイヤーが少なく、競合がほぼ居ない中では、 行政の方や地元の経営者等々の様々なキーパーソンとすぐに関わることが出来ます。

大都市にいれば、市長に会うのも一苦労しますが、地域にいれば、市長や町長に気軽に会うこともできます。

それは自分だけではできないことを、周囲の人々の協力を得て、実現できる可能性が高まることだと思っています。

 

そこで、現味取り組んでいるLocal Innovator`s Tourについて紹介したいと思います。

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■詳しくはコチラ!

 

この「Local Innovator`s Tour」は、「地方の未来を創るInnovatorを輩出する」という目的のもと、地方で自らで事業やプロジェクトを生み出したい若者 を対象に、地域で活躍するLocal Innovatorの元で、事業創造に挑む合宿型のインターンシッププログラムです。

 

今回の「Local Innovator`s Tour」は、「〜フックソン〜」という副題のもと、京都府京丹後市に拠点を持つ福祉法人「みねやま福祉会」とタッグを組んで、「福祉」×「地方創生」で事業創造に挑んでいきます。

福祉とイメージすると「汚い」「きつい」「給料安い」という3Kをイメージすると思いますが、それは「介護」の話であり、福祉自体は非常にクリエイティブな仕事です。

「福」と言う字も、「祉」という字も「幸福」という意味があり、福祉は人々の幸せのサポートをする仕事でもある。という話をみねやま福祉会の櫛田さんにお聞きしました。

実際にその話を聞いてみて、自分自身は福祉の見方が大きく変わりました。事業創ったり、起業をしたいと考えている人も、そうでない人も、是非一度「福祉」に触れてみてください。

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 ■今回タッグを組む「みねやま福祉会」櫛田センター長との写真

 

 先日、社会福祉HERO`Sというイベントで櫛田さんが「ベストヒーロー」に輝いていました!

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ちなみに、櫛田さんとの出会いは、高校生のときに参加した「浦島プロジェクト」でした!このとき、このイベントに参加したからこそ、TEAM旦波でインターンシップを創ることになりました。

 

今回のLocal Innovator`s Tourは、3月の26,27,28日に行います。(募集終了)

もう既に第2回の開催も決定しているので、今後も発信していけたらと思います!

 

では、今日はここらへんで!